禾乃登.風の盆の思い出

2022.9.2(金)

今朝のお目覚めの名曲は、チェロとピアノで"ふるさと"。
此れ程親しまれ口ずさまれて居る曲はないかな、と思われる。
コンサートの最後に出演者と会衆が一つになって歌われて3000来た。
故郷を想う讃美歌の様にも聞こえる名曲。

昨日から富山県八尾町で行われて居るおわら風の盆。
コロナ禍で中止になって居て、今年3年ぶりに行われているとか。
300年程続くお祭りで、胡弓の切ない様な響きと女性達の着物姿やすげ傘が、今でも鮮やかに思い出される。

私が初めて富山県に行ったのは、ちょうど風の盆の日だった。
夫の学友の住む立山に夫の親友と3人で初めて旅をした。
立山に住む夫達共通の仲間を訪ねた。

高校教師でよくハガキに絵を描いて来られ、私には印象に残っていた。
皆んなで膳を囲み奥様の手作りのお料理で歓迎された。
宴もたけなわになり、彼は胡弓を演奏してくれた。

初めて聴いた響きだった。
何となく物悲しい響きに目も耳も集中して聴いた。
してみんなで外に出て3日間練り歩くと言われる伝統的なおわら風の盆の行列を見に。

米処八尾町の伝統的なお祭りで収穫を祈り、風を鎮めるお祭りと聞いた。
当時、小説も読み、流行り歌にも歌われて居たかな。
街の人達は誰でも弾けるよ、と言い胡弓をじょうずにひいてくれた。

初めて聴いた楽器と大陸的な音色に興味を抱いた。
その晩は友人宅に泊めて頂き、翌日は息子さんも見えて富山城や県庁を訪ね、展望台で街を一望した。
お元気でお優しいご家族と別れ、今度は黒部に〜と約束した。

その日が最後の別れとなった。
訃報が届いたのはまだ風の盆の胡弓の響きが胸に残っていた頃の事。
夫達の親友との最初で最後のおわら風の盆の思い出。

今日は72侯で禾の始めてみのる日と言うのだとか。
稲の穂がたわわに実り、黄金色に輝く頃、台風シーズンの到来から稲を守る為、風を鎮める。
素敵な郷土のお祭り。

長月2日を沼津の家で迎えた。 
今朝は未だ雨が降って居た。
ガラス戸を開けると池の鯉や金魚達が口をあけて待っていた。

たっぷり餌をやって、荒れ庭に目をやると、金水引が咲いて居た。
萩の花は咲いて居ないけど茂って来た。
サンルームの鉢物に水遣り。かなり疲れる。

ホテイアオイの水を替え、花瓶の花は持たないので、先月帰る時、カランコエを投げ入れにしておいたらほぼ元気だった。
根のある物は強い。

東京ではお食事の支度は何もしないけど、沼津に来ると何とか腕を振るう。
だし巻き卵や鮭の塩焼き、玉ねぎの味噌汁、納豆と焼き海苔など。
矢張り使い慣れた台所。

午前中は朝ドラを見て、電気屋さんに来て貰って蛍光灯やリモコンの電池替えをお願いした。
蛍光灯は接触が悪かっただけみたいで簡単に。娘はびっくり。何でも自分1人で対処し、壊れていれば量販店で買って自分でつけかえれば〜と言う。
私はずっとお願いしてきたから〜。

雨は上がり、また蒸し暑くなったけど、風が通り抜けるからか、エアコンをつけなくても過ごせて、しかも快適。
午後は見られなかった報道1930を2日分見たらもう半日終わってしまった。
庭に出てみると、七竈の葉が未だ数枚だけど紅葉して来て居た。

矢張り暑くても秋はもうすぐそこまで来て居るのだと思った。
汚い池の水面を2、3匹のメダカがスイスイ。
メダカの餌はやらなくても、汚い水中でも未だ生きて居るんだと感心した。

鯉や金魚達に食べられないんだ。
みんな逆境に負けず仲良く共存共栄して居る。
私達人間はどうして仲良く出来ないのだろう。

三浦綾子は言った。
人間が一番罪深いと。
戦争ばかりして〜。

ロシア-ウクライナは既に半年。
ウクライナは可哀想だけどいささか飽きて来たような。
当初ロシアは2日で終わると思って居たらしい。

でもアメリカが大量の武器を送るので益々戦争は激化して未だまだ終わる気配はない。
20年続いたアフガンの失敗を繰り返すかロシア。
ロシアは経済的にも軍事力でも底をついて来たかのでは?

台湾有事の際は当然の事ながら日本は戦争に巻き込まれる。
米軍は当然沖縄から出撃するし。
ベトナム戦争を思い出す。

現在2万人の日本人が台湾にいるとか。
どうやって日本に戻せるか。
外交手腕を期待する。

夕方まで、塩狩峠のお勉強。
難しい単語を調べた。
次回は9月末。少しずつ調べて、次回に備えよう。

皆さんは良くお勉強してきている。
私も、もう少し真面目に〜。
途中からだけど、折角サークルに入れて頂いたのだから。

夕食は娘の手料理で。
スイスのお料理だった。
ジャガイモやチーズなどをふんだんに使ったもので美味だった。

懐かしくスイスを思い出した。
自然がいっぱいで、フランダースの犬を思い出したり、出会った人たちやお料理やワインの味など〜。
チーズフォンデュや白いアスパラガスをいっぱい頂いた事など、忘れられない。

サウナの後は、久々にフランスパンをホームベーカリーで作る準備を手伝う。
明日の朝は、パンの匂いで目覚められるかな?
お休み前の音楽は、辻井さんのピアノで、"亡き王女の為のパバーヌ"。





















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