ジャスミンの香り
2020・4・15(水)
今朝のお目覚めの名曲は、角田先生のテノールで沼津にゆかりのある“出船”。
未だ私が子供の頃かなぁ、藤原義江さんが歌っているのをラジオで聞いた事がある。
私が角田先生に出会って、沼津のイタリアンレストランスオーロで30名限定のオペラランチコンサートがスタートした。
会場下見においでいただいた先生をご案内したのが、沼津千本港口公園に沼津ロータリークラブが寄贈した歌碑が有った。
其れはこの“出船”の歌碑。沼津の詩人勝田香月の作品である。
子供の頃ラジオで耳にしたハリのある素晴らしい声と悲しげなーメロディが印象深くて、この歌碑の存在を確認して間もない頃だったので、咄嗟に先生をご案内した。
先生も藤原歌劇団創始者藤原義江さんをリアルタイムではご存知なかったが、感慨深げだった。
沼津ではいつも“出船”を歌って下さいませ、とお願いした。
矢張り地元にゆかりのある名曲を間近に聴けるなんて幸せのひと時。
その角田先生の歌声がアルバムの最初に収められている。
オペラのアリア、イタリアのカンツオーネも素晴らしいけれど、先生の歌う日本の名曲は素晴らしい。
“初恋”、“落葉松”、“荒城の月”みんな私の大好きな曲だ。
今朝は“出船”で目覚めた。風の音はしないけれど、やはり幾らか寒いと感じる。
昨日まで冷んやりとしていたのに今日は20°Cを上回りそう。
今朝の検温は36・9℃。なんだか気になる。昨日は36・7℃だった。
いつも35℃台だったのに〜〜。低いのを気にしていたのに、コロナの蔓延以降体温が気になるようで神経質になっている。
コロナは37〜38℃以上になるらしいけれど平熱に依って〜と気になってしまう。
でも気分が良ければ大丈夫かな。目覚めたときの笑顔が健康のバロメーターだとか。私は意外とノーテンキだから素敵な音楽に酔いしれていればご機嫌さん。
本来怠け者の私だから、こんな時に普段できないお仕事を見つけてやれば良いのに、お掃除は嫌い、草取りはできない、針と糸を持つのは大嫌い〜〜。
只々、何もすることがなくてつまらない〜〜とこの自粛の毎日を送っている。
こんな事ではタダでも老いが進む一方なのに、ときめきのないこの毎日は更にさらに老いを加速させる。
今日は夢のある音楽を集めて聴いてイマジネイションを〜〜。
音楽はパガニーニの“モーゼ幻想曲”が聴こえていた。
さあ、今日はどんな1日になるのかなあ、と掛け声をかけて離れがたいお布団を出る。
リビングでは愛の一杯詰まった名曲を聴こうかな。リスト、エルガー?
生ゴミを捨てに行った足で、風の残した落ち葉を集めて、カーポートの屋根下に張り巡らされた灰色の蜘蛛の巣にびっくり。
わー、蜘蛛巣城みたい。
丈の長い庭箒で蜘蛛の巣を丸めて集めて掃き落とす。ついでに庭先を掃く。久々のお仕事だった。
忘れていたは〜、夕方、珍しい黄身あんの月餅を冷凍庫の底の方に見つけた昨日、室温に戻してペロペロっと。
矢張り本場のお味。頂いた時と殆ど変わらない美味しさだった。
でも既に3時のおやつに虎屋の最中”御代の春”を2個食べていたのをすっかり忘れて。
今朝の体重は、想像を超えて増えていた。
気持がダウンして〜朝食を抜くか、いや諦めの境地が反対に働いて何時も150グラムのご飯を今朝は初めておかわりして。
しかもやめて下さいねと言われていた梅干まで出して食べてしまった。我慢の限界、反動ってすごいな・・・・。
これってどういう事・・・・。救いようのない大バカ者。
これからお食事も自粛。
何もすることがないので、午後は珍しく長い時間テレビの前のソファーに座る。
コロナに就いて学ぶ。変異してきた厄介なウイルスだとか。中国型、ヨーロッパ型、アメリカ型。
2月末に発生したばかりの新型ウイルスなのに既に変異進化しているの?感染後発症するのに2週間から1か月近くを要する遅さ。
持病のある人はすぐに死につながり、治癒するのに時間を要する。蔓延は早く収束は極めて遅いのだとか。
昔、猛威を振るったスペイン風邪は3年の長きにわたって人々を苦しめたという。それに匹敵するか凌駕するか・・全く先が見えないらしい。
先のデータを分析して研究を進め、ワクチンの完成を見ることが急務だと言う時、アメリカはWHOの出資を停止するとか、政治的に動くのは気持ちはわかるがそんなことを言っている場合ではないと憤慨していたコメンテーター。
最も早い中国の診療記録から貴重なデータを集めて、今最も深刻なフランスの実態などを綿密に調査して世界の国と人民の命を守ってもらいたい、政治って人民の命を守り生活を守るためのものだと思う。
分析や研究は専門家に任せて、政府や自治体は国民を指導し命を守ることに徹してもらいたい。
夜はまたニュース番組をしっかり見た。
韓国と日本の対処の違いに改めて驚き。あまりにも違うんだもの。
後手後手でこのままだとフランスやアメリカより感染者が広がって、試算によると85万人が重篤になり40万人が死亡するとか〜〜。
韓国はもう終息に向かっていて新しい感染者は27人だとか。
日本はどうか〜。医療崩壊になっているところも出て来て、甚だ危険な状態だという。
国全体の経済も国民の経済もこのまま対応が遅れていると破綻も免れないのでは〜。
私達は、ひたすら家を出ないことの重要性を確認した。外出しないことが自分の命を守り周りの人々の命をも守る事になるのだから。
教会から封書が届いて、次週から5月第1週までのお休みの連絡があった。遅い・・・・と思った。
東京都や神奈川県など全部自粛しているのに・・・・。でもホッとした。
新型コロナウイルスの影響は2022年頃まで続くかも知れないなんて聞くと、私たちの生活は、命の保障はどうなるのだろうか。
ショートウオーキング再開後6日目。運動不足解消のため、30分のお散歩。
自宅で出来る踏み台利用の簡単な遅筋を使う体操もあるとか、丸くなってきた背中を少しでも防ぐ為の背筋を強める運動も必要と聞いても中々実行できないでいる。
運動不足は心肺機能を低下させるとか。
今日は3時過ぎから歩き始めて凡そ40分、同じコースを5周歩いて約5100歩。
マスクとツバひろの帽子、手袋で歩いたけれど明日からは更にサングラスを着用しよう。
今日嬉しかったのは、ネットに伸びたジャスミンの蔓に白くて小さな花びらが3つ4つ開いて芳しい香りを飛ばしていた。
赤い花芽が今年はいっぱいついていたのだが、開いてきたのは白かった。
蒲田の家から手折って来て挿木をした時は確か黄色い花だったと思って楽しみにしていたのだが、でも香りの良いジャスミンが咲き始めたのはとても嬉しかった。全部開いたら素晴らしい香りが家の中まで広がってくる事だろう。
今日は気温が上がって朝は少し寒かったけれど、午後は丁度良く、お散歩の終わる頃には少し汗ばむ程だった。
でも明日は午後から多少下り坂で、週末は荒れるかな。
男心と春の空、春秋は気候が定まるまでは気を許せない。
お休み前の音楽は、川畠成道さんのヴァイオリンで、“悪魔のトリル”。
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