新緑の候

5月もいよいよ後半になり、新緑の候となった。

昨日、友人と三嶋大社の森を歩いて、彼女曰く、「お花も良いけれど、新緑はなおよいわねえ」。

目に青葉・・・・の季節の到来に、喜びを感じるとともに、これから暑くなってくることを思うと、我儘な私はちょっと困り顔。

日の高いうち、つば広の帽子を目深にかぶって歩くのだが、5月の紫外線は1年で最も強いのだとか。
いつもパラソルを離さなかった私も、最近では帽子の方が良くなってきた。

フィンランドの友人が来日した時、私が日傘をさしかけると断られた。
燦々と降り注ぐ太陽を体いっぱいに受けたいのだ。
日照時間の少ない北欧の人たちは、だから5月~8月半ばまでは、どこへ行っても太陽の光となかよくしている。

お食事はいつもアウトサイド。私の為に一部は木陰を選んでくれる。
始めてフィンランドへ行った夏は、ポーラーライトの強さに、腕には沢山の湿疹ができた。

ドクターであるから、すぐ治療をしてくれて治ったのだが、そんなに強い極北の太陽の下で、短い夏を楽しむ北欧の人たちの知恵を学んだ。

冬は、ヴィタミンEやDなのかな、サプリメントを服用している。
1年中明るい太陽の恵みを戴ける私たちは幸せなのだ。
でも私は、太陽の光を遮る。肌を守るために・・・・・。

ニュージーランドへ行ったとき、みんなが顔に手を当て、「どうして皺やシミがないの?」と聞かれた。
いや昔から比べたらしみだらけよ、と言いながらも、現地の人たちに比べると、日本人の肌は、やはり少しきれいかな、と思ったものだ。

我が家の狭い庭には、木々の新芽が伸びてきて、緑色濃き美しい写真が撮れるが、実際には小型ジャングルになりつつある。

友人が言ったように、花も良いけれど、緑がなおよいわねえ、としばし眺めていた。

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